和牛の元祖、その血統を今に伝える
岡山のプレミア和牛「つる牛」。
江戸時代より続く、日本最古の蔓牛「竹の谷蔓」の正統。
一冨士本店が誇りをかけてお届けする、その奥深い味わいと物語を、本質を見極める貴社へ。
「つる牛」の物語を紐解く
稀少和牛「つる牛」とは
〜 歴史と伝統の結晶 〜
日本最古の蔓牛の血統を受け継ぐ、正真正銘の「和牛の元祖」。
和牛の原点、「竹の谷蔓」の正統後継
「蔓牛(つるうし)」とは、特定のブランド名ではなく、古くから優れた形質を持つ和牛の系統群を指す歴史的な呼称です。「おかやま つる牛」のルーツは、江戸時代末期の1830年頃、現在の岡山県新見市で造成された日本最古の蔓牛「竹の谷蔓(たけのたにつる)」に遡ります。これは「周助蔓」「岩倉蔓」と並び日本三名蔓と称され、その中でも「竹の谷蔓」は最も古い伝統を持ちます。「おかやま つる牛」は、この「竹の谷蔓」の血統を尊重し、その優れた「素牛(もとうし)」としての資質を現代に受け継ぐために定義された、岡山県産の高品質な和牛ブランドです。
こだわりの飼育環境と品質管理
「おかやま つる牛」は、「つる牛推進協議会(株式会社 一冨士本店内)」が認定する岡山県北部の指定牧場のみで、丹精込めて肥育されています。栄養バランスの取れた良質な食事、牛たちがストレスなく過ごせる快適な生活環境の整備、そして獣医師による厳格な健康管理など、徹底した飼育管理体制のもと、一頭一頭大切に育てられています。生産頭数も限られ、その「激レア」な稀少性が、他とは一線を画す品質と信頼の証です。 一般的なブランド和牛が霜降りの度合いを主な評価軸とするのに対し、「つる牛」は赤身本来の深いコクと旨味、そして繊細な肉質を重視。「つる牛」は、岡山県の豊かな食文化を代表する「地域の誇り」でもあるのです。
「つる牛」の味わい
〜 赤身の真髄、ここに極まる〜
岡山の誇り、元祖和牛の至極の風味をご堪能ください。
赤身の至高、記憶に残る味わい
おかやまつる牛の赤身は、まさに肉の極致。その魅力は、見た目にも美しい深い赤色、切り口から広がる芳醇な香り、そして噛みしめた瞬間の感動的な食感にあります。一口ごとに赤身特有の濃厚でジューシーな味わいが舌を包み込み、その後には深遠な旨味の奥深さが広がります。
贅沢なバランスと、とろける舌触り
高タンパクでありながら脂肪分が程よく配分された「つる牛」の肉は、その贅沢なバランスが、肉質の独特の食感ととろけるような舌触りを生み出します。柔らかい肉の繊維がほどけていく食感はまさに食の贅沢。その余韻が口いっぱいに広がり、「舌の上で踊る風味」が、忘れられないひとときを約束します。
焼肉、ステーキ、すき焼きなど、幅広い料理でその真価を発揮し、どのような調理法でも赤身の旨味が引き立ち、食卓に豊かな風味を運びます。これは、健康と美味しさを両立する、まさに一流の食体験です。
一冨士本店の伝統と技
〜 熟成の魔法 〜
自社加工と吊り枯らしが引き出す、牛肉の真髄。
徹底した衛生管理と、安心へのこだわり
品質への徹底したこだわりから、自社施設にて枝肉からの一貫加工を行っています。社屋全館のオゾン殺菌など、徹底的な衛生管理を実現し、製品の品質と安全性を確保しています。この「自社加工での安心感」が、私たちの誇りです。
秘伝の熟成法「吊り枯らし」と「うま味リング」
その核心が、伝統の短期熟成法「吊り枯らし」です。+1℃の氷温環境で約10日間じっくりと時間をかけることで、死後硬直した筋繊維がゆっくりと解きほぐされ、肉本来の旨味成分が最大限に引き出されます。この「熟成の魔法」 を経た肉には、時に「うま味リング」と呼ばれる美しい模様が断面に現れます。これは旨味が凝縮し、肉質が最高の状態に達した証。私たちの技術と品質への誇りを象徴しています。
一冨士本店の技と情熱を動画で
株式会社一冨士本店の設備や、熟練の職人による丁寧な加工方法をご紹介する動画です。
信頼の基盤
〜 受け継がれる品質と専門性 〜
歴史、実績、そして私たちの取り組みが、貴社のビジネスを支えます。
専門家からの評価
「つる牛」の伝統と革新の技術は、一流の食肉専門家や料理人、さらには各種メディアからも注目を集め、その卓越した品質と味わいが高く評価されています。(詳細については、お気軽にお問い合わせください)
株式会社一冨士本店
創業1946年。株式会社一冨士本店は、長年にわたり食肉卸として岡山の地で信頼を培ってまいりました。「伝統と品質の守護者」としての誇りを胸に、確かな目利きと専門知識で「つる牛」の価値を最大限に引き出します。
商標登録
「おかやま つる牛」 商標登録
登録第6604908号
(登録日: 令和4年8月24日)
「岡山 つるうし」 商標登録
登録第6373570号
(登録日: 令和3年4月6日)
これらは、確かなブランドとしての私たちの約束の証です。
登録商標証
岡山の豊かな恵みと、畜産文化への敬意を込めて
私たち株式会社一冨士本店は、肉のプロフェッショナルとして、ここ岡山県の豊かな自然と食文化に深く感謝しております。特に、県北の冷涼な気候と清らかな水、そして畜産農家の皆様の情熱と努力は、「おかやま つる牛」のような素晴らしい和牛を育むための不可欠な要素です。 私たちは、この岡山が世界に誇る和牛の伝統と歴史を未来永劫にわたり守り育てていくことに、社を挙げて情熱を注いでおります。「おかやま つる牛」の唯一無二の魅力を国内外に発信することを通じて、地域全体の活性化に貢献し、岡山県の皆様と共に発展していくことを強く願っております。私たちは、岡山の伝統を未来へ繋ぐ架け橋となるべく、日々努力を重ねてまいります。
「つる牛」が拓く、ビジネスの新たな可能性
本物の価値を求める市場へ、確かな一手をご提案します。
収益性とブランド価値の向上
「つる牛」の稀少性と、その背景にある和牛の元祖としての物語は、高い付加価値を生み出します。適正な価格設定と顧客への特別な体験提供を通じ、貴社の収益性向上とブランドイメージ強化に貢献します。
感動的な食体験による顧客満足
赤身の深い旨味、芳醇な香り、そしてとろけるような舌触り。この「つる牛」ならではの一流の食体験は、本物志向の食通をも唸らせ、高い顧客満足度を生み出し、長期的なロイヤルティへと繋がるでしょう。
市場での強力な差別化戦略
「つる牛」が持つ独自の歴史、限定された生産背景、伝統製法、そして和牛の元祖としてのストーリーは、他にはない強力なセールスポイントです。
競争の激しい市場でも明確な差別化を図り、貴社の独自性を際立たせます。
その霜降り、本当に必要ですか?
巷に溢れるA-5ランクの和牛。 しかしその裏側で、行き過ぎたサシの追求が牛や生産者に無理を強いる「負のスパイラル」が生まれています。
私たちは、誰かの犠牲の上に成り立つ「高品質」ではなく、 食肉となる命への感謝を、もう一度見つめ直したいのです。
つる牛の挑戦。
それは「普通」への原点回帰
「つる牛」とは、「つる牛推進協議会(株式会社 一冨士本店内)」の指定牧場のみで、頭数限定で肥育されるプレミア和牛です。
私たちのテーマは、驚くほど「普通」であること。
サシの量だけを追い求めるのではなく、無理なく健やかに育った牛が持つ「本来の旨味、芳醇な香り、そして歴史」を味わう。その当たり前の価値を正しく評価し、皆様の食卓へお届けします。
それは牛から生産者、お客様まで、関わる全ての者が笑顔になれる商いへの回帰。
誰かと争うのではなく、和牛のルーツが息づくこの岡山県北エリアから、みんなで豊かになる未来を目指します。
霜降りの先にある、真の和牛体験へ。
「つる牛」は、命への感謝と、食の未来への答えです。
よくあるご質問 (Q&A)
「つる牛」に関するご質問にお答えします。
Q. 価格は? +
Q. 増産見込は? +
Q. 部分肉(パーツ)販売している? +
Q. 月間肥育頭数は? +
Q. 納期は? +
Q. サンプル希望 +
Q. 特殊スペック等、加工は? +